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宮大工として神社仏閣の設計・施工(新築・増改築・解体修理)、御神輿・山車の新規製作・修理をしています。近況報告や現場の状況などをご案内いたします。


by syajikomusyo
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大日堂の新築工事

実績ページの内容を更新しました。

希少な青森ヒバを生かした落ち着いた色彩と、「線」が命の方形屋根で、重厚な大日堂です。
「青森ヒバを使いたい」という施主様の熱意と、入念な木材準備の甲斐があって、完成した大日堂は、青森ヒバの特徴である黄味がかった色合いが、重厚で落ち着いた風合いを醸すことが出来ました。



# by syajikomusyo | 2017-07-21 15:16 | 寺院
実績ページの内容を更新しました。

千葉県船橋市宮本の「船玉神社」は、漁業の安全を護る神社です。宮司様は「だから、舟の舳先をモチーフにした神社を建てたい」と仰ったのです。

宮司様のスケッチは、船の舳先をモチーフにした形から始まり、細部にわたって宮司様のこだわりが余すところなく表現されていました。

神社建築としての様式、決まり事からは逸脱している部分もあったのですが、第一印象として、私は「これは面白いなぁ!」と思いました。

私ども宮大工は、宮司様のご意向を出来る限り忠実に形にすることを決めました。

# by syajikomusyo | 2017-07-20 17:36 | 神社

御社殿新築工事

実績ページの内容を更新しました。

施工内容は、12坪の御社殿新築工事です。柱はヒノキ、その他の化粧材は米ヒバを使用しました。
外壁は一般的な「羽目板」ではなく、防火対策として、モルタル吹付塗装仕上げとしました。見た目が漆喰壁に近いものとなるよう、粒子の一番細かい塗装材を使う等の工夫をしました。
伊勢神宮を発祥とする伝統の神明造で再建。神明社の名に恥じぬ社殿になりました。




# by syajikomusyo | 2017-07-19 10:15 | 神社

実績ページの内容を更新しました。

施工内容は、屋根銅板吹き替えと向拝改築工事、境内社の伊勢神社・屋根替え工事です。
屋根銅板に腐食が見つかったため、「被害が大きくなる前に、思い切って葺き替えたい」ということでご相談を受けました。
単なる屋根替えではなく、ヒノキ材を使用した唐破風を付け、風格を備えた社殿に生まれ変わりました。



# by syajikomusyo | 2017-07-18 17:50 | 神社
実績ページの内容を更新しました。

社殿・手水舎・社務所の新築工事(柱はヒノキ、その他の化粧材は米ヒバにて施工)。境内末社の改修工事。お客様のこだわりと宮大工の技の融合。ご予算を抑えつつ意匠性の高い建築が実現しました。

千葉県柏市にある安房栖神社は、小さいながらも、歴史のある立派な造りの御社です。
# by syajikomusyo | 2017-07-14 14:14 | 神社

神社や寺院を建て替えた後に起こりやすい失敗やトラブルと、その回避方法についてまとめました。


建て替えをお考えの方の基礎知識になれば幸いです。


やはり、神社や寺院の建て替えは、しっかりとした社寺建築の知識と技術を持つ宮大工に依頼されることをおすすめします。



私が見てきた社寺建築のよくある失敗・トラブル


# by syajikomusyo | 2017-06-26 15:49 | 近況 その他

私が宮大工の修行時代に体験した秩父夜祭。江戸時代から町全体に広がり、日本有数の祭りとして定着し、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている秩父夜祭を目の当たりにして、「宮大工の本当の仕事が何か」を感じたお話です。

宮大工の本当の仕事とは? 私が秩父夜祭から学んだこと

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# by syajikomusyo | 2017-06-24 05:04 | 近況 その他

神社や寺院を建て替えたいと思っている方の参考になる、千葉県のとある小さな神社が建て替えをして、参拝客が大幅に増えた話です。

地域の方のご理解や浄財を集めるために必要なことは「信念」だということ。そして、宮大工の仕事は社寺建築を通じて地域の発展や活性化のためのお手伝いをすることだと気づかされた、私にとってもとても大きな意味を持つ仕事でした。


小さな神社が建て替えで参拝客が大幅に増えた話


# by syajikomusyo | 2017-06-21 19:18 | 近況 その他
神社やお寺の建物を建てるときに、「普通の家を建てるよりは価格が高いことは分かるが、どれぐらいになるのだろうか?」と、誰しも思われたことがあるでしょう。どのような材木を選ぶと価格が高くなるのか、材木の適材適所など、宮大工の立場から、社寺建築の価格が大きく左右する「材木」についての知識を述べました。
# by syajikomusyo | 2017-05-03 15:31 | 近況 その他
7月に、お世話になっている材木屋さんの紹介で
興福寺中金堂再建工事 現場見学会に参加させて頂きました。

なかなかこういう大規模の現場に工事中に中に入れてもらえる事もありませんので
我々は社員全員で『研修旅行』として行ってまいりました

興福寺中金堂再建工事 現場見学会_f0072347_11435487.jpg



さて、実際に間近に見た感想は「とにかくすべてが大きい!!!」

興福寺中金堂再建工事 現場見学会_f0072347_11445255.jpg


興福寺中金堂再建工事 現場見学会_f0072347_11451336.jpg


興福寺中金堂再建工事 現場見学会_f0072347_11452960.jpg


参考までに、柱材はアフリカのケヤキ、その他の化粧材は主にカナダ桧(米ヒバ)

柱材は、大きすぎて国内では適材を見付けられなかったとか。

建物最高高さ 約21m
柱直径    約80cm
柱長さ    約10m

現場で実際に測ってみたら、化粧垂木はおよそ4寸×3.3寸

本当に、何もかもが『デカイ!』ですよね。

ちなみに、化粧材はすべて槍鉋仕上げです。

手間もかかってますね。

現場見学が終わった我々は、予約しておいた宿にもどり、
翌日は京都市内を見学し、帰ってまいりました。

本当に貴重な経験と、勉強をさせていただきました。

数年後には完成するそうですので、その時にまた見に行きたいと思います。


『興福寺』

# by syajikomusyo | 2013-08-06 11:54 | 寺院